なくせるもの

ブルガリ（BVLGARI）が手がけるチョコレートショップ、ブルガリ イル・チョコラートが、ブルガリ銀座タワー8Fにて、「ブルガリ イル・チョコラート回顧展」を開催中だ。同展は、世界初となる「食べる宝石」としてのチョコレート展となる。
2007年の誕生以来、ブルガリ イル・チョコラートは、粒チョコレートを「チョコレート・ジェムズ」と名付け、宝石に喩えてきた。その「チョコレート・ジェムズ」は、すべてブルガリ銀座タワーにあるチョコレート工房にて、専属のショコラティエが毎日、一粒一粒、ハンドメイドしている。開業当時より常に10数種類のチョコレートを販売し続けており、フレーバーも毎年定番商品以外は新しいテイストが開発され、創業以来創作されたチョコレートの種類はすでに100種類を超えた。
同展では、数多くあるオリジナル・フレーバーのアーカイブズから100点を厳選して復刻。チョコレートの歴史や食文化史の観点を踏まえ、「ブロッサム（Blossom＝百花繚乱）」「イタリア食文化にまつわる食材たち（Italian Culinary Art）」「和（WA）」など、5つのカテゴリーに分けて展示を行い、うち20点を1月31日（土）まで（売切れ次第販売終了）の期間限定で販売する。
抹茶とイタリアのリキュール“リモンチェッロ”という意外な組み合わせや、本国イタリアでも大好評だったホワイトトリュフと栗など、過去に創られた様々なチョコレートが展示されており、ブルガリ イル・チョコラートの足跡を振り返りつつ、「チョコレート・ジェムズ」一粒ごとのストーリーを存分に楽しむことができる。  

ジョルジオ アルマーニが手がけるスイーツライン、アルマーニ ドルチ（ARMANI / DOLCI）が2015年のバレンタインに提案するのは、バレンタインのためだけに特別に用意された赤のハート形パッケージに入った、「特製チョコレートセット」（6個入り2,500円、14個入り5,000円、いずれも税別）。ハンド・デコレートを施したプラリネや、正方形に仕立てたアルマーニ ドルチの“Ａ”のロゴをあしらったプラリネ、さらに、新作のハート型のダークチョコレート「シチリアン プリモフィオーレ レモンクリーム」を詰め合わせた。銀座のアルマーニ ドルチのほか、全国有名百貨店でも販売。6個入りと14個入りの2種類が用意されている。アルマーニが自信を持って贈るスタイリッシュなギフトボックスは、おしゃれにうるさい男性の頬も緩めるはず。  

東京・渋谷のワタリウム美術館で開催中の展覧会『「ここより北へ」石川直樹+奈良美智展』に合わせ、奈良美智と石川直樹が共に旅した青森、北海道、サハリンの旅の記録から、主にサハリンで撮影した写真を収録したタブロイド冊子「１」が発刊！
現在、東京・渋谷のワタリウム美術館で開催中の展覧会『「ここより北へ」石川直樹+奈良美智展』に合わせ、タブロイド冊子「１」が発刊。ワタリウム美術館オンサンデーズ、COW BOOKS （中目黒）などで販売がスタートした。
「1」には、2014年6月から8月にかけて、美術家・奈良美智と写真家・石川直樹が共に旅した青森、北海道、サハリンの旅の記録から、主にサハリンで撮影した写真を収録。人々との出会いや新しい風景との邂逅を通じて立ち現れた、2人の「北へ／北から」の視線を感じ取ることができる。タブロイドならではの質感やサイズ感を活かしたエディトリアルデザインも必見だ。