なくせるもの

ラグジュアリーブランドの旗艦店ラッシュだ。Balenciaga (バレンシアガ)、Alexander McQueen (アレキサンダー・マックイーン)、Stella McCartney (ステラ・マッカートニー) をはじめ Kering (ケリング) 傘下のブランドが相次いで表参道エリアに路面店を出店したことも記憶に新しいが、同じく銀座でも今年に入ってから、DAMIANI (ダミアーニ)、Harry Winston (ハリー・ウィンストン)、Furla (フルラ) などが新店舗をオープンしている。そして今月の20日、銀座の中央通りに新たにオープンするのが、Michael Kors (マイケル・コース) の旗艦店。702平方という国内最大の占有面積が売りの同店舗は、ウィメンズ、そしてメンズ双方のフルラインを揃えるフラッグシップストアとして注目を集めている。
今回の新店舗について、Michael Kors 会長兼 CEO の John Idol (ジョン・アイドル) は「日本は私たちがアジアでの成長を続けていく上でキーとなる市場です。ラグジュアリーおよびファッション小売業における東京という都市の重要性から考え、当ブランドのあらゆる側面を表現できる 新しいコンセプト・ストアをオープンするのに最も適した場所とタイミングであると思います。」と語り、アジアマーケットの重要性と紐付けてコメントを発表している。
Michael Kors らしいジェットセッターのライフスタイルを再現した、ラグジュアリーかつモダンなストアコンセプトが印象的な銀座店では、オープンに際して限定アイテムも登場。人気のバッグシリーズ「Greenwich (グリニッチ)」をベースに、ダーク・キャメルとバレエ・ピンクを組み合わせたレザーグッズは、ファンにとってはたまらないエクスクルーシブなラインナップだろう。